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赤ちゃんをぐっすり眠らせる方法

赤ちゃんを眠らせることに苦労しているお母さんに朗報
図書館でみつけた「赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法」の本。著者はアメリカの四人
のお母さんのエリザベスさん。発行はエクスナレッジ社 1300円
読んでいくうちに面白いと思いました。初発に気に入ったのは、「一般にいわれているのは「泣かせっぱなしにする」か「がまんするか」どちらかですが、「泣かせっぱなしは絶対に間違っています」という説明です。たくさんの本と体験から赤ちゃんを泣かせっぱなしにする方法は絶対に間違っています。泣かせっぱなしは恐怖です」とさまざまな説明をしています。それはとても納得です。でも大きくなるまで我慢するのにも限界があります。そこでふたつの方法のはざまでどこかによい方法があるはずと研究され、実践した方法がとても丁寧に書いてあります。
詳しくは本を読んで納得して欲しいのですが、基本的に泣いた赤ちゃんを一人にしないで
抱いたり、お乳を飲ませたり、オムツを替えたり、赤ちゃんがなぜなくのかその意味を問うて赤ちゃんの要求に超えてあげる。添い寝のお勧め。
 しかし、赤ちゃんが起きなくなるような工夫を少しずつしつづけていくことによって、かなり親が楽になる方法を説いています。その方法は特別な方法ではありません、なんだそんなことというようなことですが、手順を追って、些細なことに注意して実行していけばうまくいくかもしれません。寝つきの悪さに困っている方はこの本を読んで試してみてください。
 私はこのアメリカ人のお母さんが四人とも母乳で育て、とても愛情深く育てていらっしゃることをとても高く評価しています。随所にあふれる慈愛の心。育て方、生き方まで参考になります。
 ところで赤ちゃんが朝までぐっすり眠ってくれると嬉しいですね。私も十年近く一日でいいから八時間起きないで眠りたいと思ったものです。ですから眠らない子供、夜なく子供のをもつ親の苦労はとてもよくわかります。自分のことはもう忘れましたが、孫の様子をみていて本当に大変だなと思うことがあります。
 みんなどうしたら子供が早く寝てくれるかいろいろと工夫しているようですが、子供によります。長子って難しいかもしれません。二人の娘の長子はやっぱり大変だったようです。でもそれは普通です。夜の寝ぐずりというのがかないませんね。赤ちゃんが自分の睡眠リズムをつけるには10ヶ月かかるそうです。
 子育ては親の辛抱心を育てるといいますが、まさにそれですね。朝が来ない夜はなし、春の来ない冬はなし、いろいろ工夫して、家族も協力して愉しい子育てをして欲しいものです。
by nizicanvas | 2008-07-06 23:45 | 育児、教育、マタニティー

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