子供の心に寄り添って
2007年 10月 29日
子供の心に寄り添って
寂しい子供にしてはいけない
昨日、「チャイルドライン」という電話で子供の心の悩みを聞く会の勉強会に参加しました。
電話の受けて要請講座の一つです。講師は山陽新聞の記者影山美幸さんでした。
若い方ですが、取材を通して気づいたこと、学んだこと、いろいろと話してくれました。
とてもよい勉強に成りました。特に子供達の性についての話が印象的でした。
岡山県は未成年者の中絶が大変多いそうです。彼女の話から子供達が「性」についていかに軽く考えているか、私たちには想像できない認識であることがわかりました。やはりあふれる情報のせいでしょうか。子供向けの週刊誌にも恐ろしいほどの性の情報、そしてセックスの写真までも出ているようです。記者さんは三人の性体験者、中絶体験者の少女たちにどうしてそのようになったかを詳しく聞きだした話をしてくれました。赤裸々な体験や心理状態を初対面の記者に詳しく話されたらしいですが、三人に共通していることは「寂しい」でした。家にも学校にも自分の居場所がないということでした。友達のように仲良い親であっても、親には本心を話せないと親子関係でした。
いろいろなことを聞いてメモしたのですが、何を書いていいか分からない重い話題でした。ですからここにまとめて書けません。
ただどうしてもいいたいのは、寂しい子供を作ってはいけないということです。親が暖かい家庭を作り社会の人が子供達、近所の人間関係を大切にして、人とのふれあいを大切にする社会にすることが一番必要だということです。
だから私は乳幼児期の親子のふれあいの大切さを強調します。そして子供がたとえ大きくなっても子供の心に寄り添う、暖かい家庭が必要だと主張します。親の役割は仕事の役割以上に大切だと主張します。仕事の変わりはいても子どもにとって親の代わりはいないのですから。特にお母さん、なんだかんだといってもお母さんは子供にとってとても大切な存在なのです。仕事に心を奪われすぎている、あるいは自分の生活を楽しむことに心を奪われているお母さんに今一度は母親の役割を認識して欲しいと思います。
しっかり愛され、大切にされた子供は大きな根っこをもって育ちます。親の見栄や体裁、エゴを愛情だと錯覚しないで、何が本当に子供に必要かを学んで欲しいなと思います。
子供が健康に幸せになるにはどういう愛情が必要かを今一度考えて欲しいなと思います。
「虹色キャンバス2」にストレス解放を載せました。よい子育てには親の心が救われることが大切です。寂しい子供の親は親自身の心も寂しいのです。満たされていないこと、成熟していないことがたくさんあることを知ることで、子育てに役立つと思います。ご覧下さい。
寂しい子供にしてはいけない
昨日、「チャイルドライン」という電話で子供の心の悩みを聞く会の勉強会に参加しました。
電話の受けて要請講座の一つです。講師は山陽新聞の記者影山美幸さんでした。
若い方ですが、取材を通して気づいたこと、学んだこと、いろいろと話してくれました。
とてもよい勉強に成りました。特に子供達の性についての話が印象的でした。
岡山県は未成年者の中絶が大変多いそうです。彼女の話から子供達が「性」についていかに軽く考えているか、私たちには想像できない認識であることがわかりました。やはりあふれる情報のせいでしょうか。子供向けの週刊誌にも恐ろしいほどの性の情報、そしてセックスの写真までも出ているようです。記者さんは三人の性体験者、中絶体験者の少女たちにどうしてそのようになったかを詳しく聞きだした話をしてくれました。赤裸々な体験や心理状態を初対面の記者に詳しく話されたらしいですが、三人に共通していることは「寂しい」でした。家にも学校にも自分の居場所がないということでした。友達のように仲良い親であっても、親には本心を話せないと親子関係でした。
いろいろなことを聞いてメモしたのですが、何を書いていいか分からない重い話題でした。ですからここにまとめて書けません。
ただどうしてもいいたいのは、寂しい子供を作ってはいけないということです。親が暖かい家庭を作り社会の人が子供達、近所の人間関係を大切にして、人とのふれあいを大切にする社会にすることが一番必要だということです。
だから私は乳幼児期の親子のふれあいの大切さを強調します。そして子供がたとえ大きくなっても子供の心に寄り添う、暖かい家庭が必要だと主張します。親の役割は仕事の役割以上に大切だと主張します。仕事の変わりはいても子どもにとって親の代わりはいないのですから。特にお母さん、なんだかんだといってもお母さんは子供にとってとても大切な存在なのです。仕事に心を奪われすぎている、あるいは自分の生活を楽しむことに心を奪われているお母さんに今一度は母親の役割を認識して欲しいと思います。
しっかり愛され、大切にされた子供は大きな根っこをもって育ちます。親の見栄や体裁、エゴを愛情だと錯覚しないで、何が本当に子供に必要かを学んで欲しいなと思います。
子供が健康に幸せになるにはどういう愛情が必要かを今一度考えて欲しいなと思います。
「虹色キャンバス2」にストレス解放を載せました。よい子育てには親の心が救われることが大切です。寂しい子供の親は親自身の心も寂しいのです。満たされていないこと、成熟していないことがたくさんあることを知ることで、子育てに役立つと思います。ご覧下さい。
by nizicanvas
| 2007-10-29 23:29
| 育児、教育、マタニティー