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子どもの能力のすごさ

もうすぐ四歳の孫の奏太(かなた)は今カブトムシやクワガタ虫に夢中です。家中にカブトムシのシールを張りまくったり、おもちゃだけど虫集め、下着も服も虫の絵だらけ。
かばんの中から取り出されたいっぱいの虫をみると気持ち悪くなりそう。彼はその虫の名前を次々言うのです。いつ覚えたのでしょう。どうやって覚えたのでしょう。虫好きな家族は誰もいません。舌をかみそうな名前の虫の名を正確に言うのです。
 虫好きになる前は、トーマスとその仲間の列車に夢中。トーマスの仲間たちの名前を正確にいうのです。汽車の名前を見ながら。その頃は虫が怖いと泣いていましたが。
 自動車の名前、新幹線の名前、何百系か列車の顔をみたらわかるという、一目見て言い当てるすごさ。
親は「わが子は天才かも」と喜んでいるのですが、子どもというのはそういう鋭い右脳能力、動体視力をもっているのです。名前の記憶もすごい。よくぞそれだけ複雑な名前が言えること・・・。そういえばわが息子たちも外車の難しい横文字をすらすらいっていた時期があったあった、ありました。誰も天才にはならなかったけど。
 子どもの記憶力のすごさ、集中力のすごさを大切にしてあげたいものです。大人の都合でそれらの能力を消さないようにしなくてはと思います。
それには子どもの話をよく聞いてあげること、夢中になってしているのを止めないこと。・・・などです。
生後から3歳ころまでの子どもの能力、いろいろなことを体験によって身につけていくのですが、その時期を敏感期といいます。その能力は6歳から7歳くらいまで育ちます。それがこれから意欲的な生きていく土台になっていくのです。子どもの好奇心の強さはこれから生きる基本的能力育ちです。大切にしてあげたいものです。
 敏感期については、相良敦子さんの「敏感期」についての説明が大変役に立ちます。インターネットで検索下さい。特に『お母さんの敏感期』の本をお勧めします。
by nizicanvas | 2007-04-24 11:48 | 育児、教育、マタニティー

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