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子どもの口がぽかんと開いていませんか?

口呼吸はすべての雑菌を吸っています。
「鼻呼吸にしましょう」という声は聞いたことがあると思いますが、口の開いている子どもや若者が結構たくさんいます。
 かわいく見えるらしいのですが、健康には決してよくありません。鼻は空気清浄機の働きをします。
口が開いていると、雑菌が浄化されることなく直接気管支に入ることで気管支を痛め、風邪を引きやすくなり、また恐ろしいことに雑菌が腸まで入ってしまうので、免疫低下を起こし特にアレルギー疾患を起こしやすくなるといわれます。
血液に入ったばい菌が全身にまわり、さまざまな障害を引き起こすと口呼吸の危険性を厳しく指摘されている西原克口医師は言われています。(ここではとても簡単に述べました)
口をきゅっと閉じることで顎の力強くなり、丹田もしまって精神力も強くなるのです。意識して口を閉じることを指導したり、口唇のトレーニングのためのおしゃぶりを使ったりして、口をきゅっと閉じる訓練、鼻呼吸の訓練をすることが大切です。
よく風邪を引く子、アトピーのある子をみているとやはり口が開いているので、とても気になってここで取り上げました。
我が家の孫の三歳の奏太君、妹の一歳半のリオちゃんの口が開いているので口を閉じるように指導しに行っています。「きゅっと閉じて」と。
詳しいことは西原克成著『アレルギー体質は鼻呼吸が原因だった』(ゴマ書房)『免疫力を高める生活』(サンマーク出版)『赤ちゃんの進化学』などの本をご覧下さい。インターネットの検索も可能です。ぜひ検索して調べてください。また私の著書『子育てシリーズ2いのちを育む』にも詳しく述べています。 
by nizicanvas | 2007-04-07 14:12 | 育児、教育、マタニティー

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