カラオケ酒場 三七さん閉店 高齢化
2013年 01月 31日
十年ほど前に私の従妹がカラオケ酒場を開業しました。従妹のする店なので安心して以前はとてもよく出かけて美空ひばりの歌を練習しました。ここ数年はあまり行かなくなりましたが、夜出るのが億劫で。
あの店があったから私はいろいろな歌を思い切り歌うことができました。あの店がなかったら私はそんなに歌っていなかったでしょう。酒場ですが、客層もよく、値段も安く、良心的。安心して行くことができました。
ところが従妹も年を取り、夜の仕事は体に負担。とうとう息子のところに行くことになり店を閉めるのです。
昨日は最後に歌いに行きましたが、常連さんたちは今度からどこに行けばいいかと嘆いている始末。私もそうです。さびしい気持ちでした。行き場がなくなったのと、私と同じ年の人が息子を頼っていかなくてはならないという事実に他人事とは思えないものを感じました。自分たちが高齢化の中に入っていっていることを感じざるを得ないのです。幸い私は息子も娘も近くで生活していますから、それでも老後は心強いのですが、頼れる子供たちが近くにいない仲間たちも多くいます。
結婚していない子供をもつ知人も少なくありません。高齢化社会、無縁社会、一人暮らし、少子化・・・これは国民全体の問題としてしっかり認識しなくてはならない問題です。親の老後の問題ではなく、自分の老後を案じるこの頃です。
あの店があったから私はいろいろな歌を思い切り歌うことができました。あの店がなかったら私はそんなに歌っていなかったでしょう。酒場ですが、客層もよく、値段も安く、良心的。安心して行くことができました。
ところが従妹も年を取り、夜の仕事は体に負担。とうとう息子のところに行くことになり店を閉めるのです。
昨日は最後に歌いに行きましたが、常連さんたちは今度からどこに行けばいいかと嘆いている始末。私もそうです。さびしい気持ちでした。行き場がなくなったのと、私と同じ年の人が息子を頼っていかなくてはならないという事実に他人事とは思えないものを感じました。自分たちが高齢化の中に入っていっていることを感じざるを得ないのです。幸い私は息子も娘も近くで生活していますから、それでも老後は心強いのですが、頼れる子供たちが近くにいない仲間たちも多くいます。
結婚していない子供をもつ知人も少なくありません。高齢化社会、無縁社会、一人暮らし、少子化・・・これは国民全体の問題としてしっかり認識しなくてはならない問題です。親の老後の問題ではなく、自分の老後を案じるこの頃です。
by nizicanvas
| 2013-01-31 23:34
| つれづれ