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大地の詩

映画「大地の詩」
この映画については昨日の私のブログ「虹色キャンバス2」に書きました。それは昨日津山市で開催された映画です。主人公の留岡幸助氏は岡山県高梁市出身の日本で始めて少年院をつくり、家庭教育の大切さを訴えて少年たちを家庭のような温かい施設で教育された方です。ブログにも「大地の詩」は出ています。ぜひ開いてみてください。
なんと素晴らしい人が明治の日本にいたものです。
次の言葉は留岡幸助の言葉です。
「学校に行ったからといって英雄豪傑ができるわけではありません。君子になるか泥棒になるかは過程の空気の陶冶にあるのです。それなのに今の家庭は下宿屋に過ぎません」
〔教えんとするものは、自ら教えられなければならぬ〕
「教育上一番大切なのは家庭である。次に大切なのは学校と社会である。人の子を教育する最も大切な場所は地球上のどこか?オックスホードかハーバードかエールかベルリンか?
人間をよくする基本は家庭にある」
「教養のある慈母が子どもの教育者としては一番。無教養な慈母でも学校の先生より上なり」
「我が国の教育は情味がたらぬ。情味がたらぬということは、いろいろな悪結果を生む。
学校さえやれば子どもはよくなると思っている。学校が2分で家庭が八部なのだ」
「すてるべき人間はいない」
素晴らしい映画でした。世の親たちに見てもらいたいです。
by nizicanvas | 2011-06-06 22:59 | 旅、食、生活、店

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