自己評価
2010年 01月 30日
という内容のドキュメンタリーが放送されていました。あまり内容をみていないのですが、
取り上げられている内容をみていて感じたこと。「自己評価が低い」ということは「しっかり自己評価を受けていない」ということに通じるように思います。
先日親に食事を与えないで殺され七歳の男の子。ひどい虐待だったそうですが、あまりにもかわいそうでその内容に触れたくないのですが、その子は自分がよい子でないから叱られているのであって親が悪いのではないということを言っていたらしいのです。とても哀れな心の痛む話ですが、その子が大きくなってどんな子になっていくかいくつか想像して恐ろしい気がしました。
小さいとき十分に愛情を与えられず、親に気遣いをして自分を出せていない子は自己評価が低いといえます。子供は自分中心で我侭な者。そんな子供を受け入れつつ、可愛がりつつ、よいほうへ導くのが大切なのですが、その子供らしいわがままさえいえず、いつも親の顔色を覗い、親のいうとおりのよい子をしていた子は反抗的になるか自虐的になるかどちらかになるようです。
テレビで話していた若者たちはそんな育てられ方をした人たちではないかと思いました。