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いのちのつながりを子どもと学ぶ

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『 いのちのまつり 』
れいろう八月号に「いのちの根源につながる」の記事があり、その中に陶彩画家の草場一壽氏の「ご先祖様がつないだ奇跡のいのち」が掲載されています。そこには氏が描いた『いのちのまつり』という本が紹介されています。
私達の命は10代遡れば千二十四人。二十代遡れば百四十八万五百十二人。その命は生命の誕生以来、戦争も天災も氷河期も乗り越えてきた奇跡の存在であることを子どもたちに
わかってもらうために氏は絵本にされたのです。
 「たくさんのご先祖様の描かれたページをめくる瞬間、子どもたちは必ずワァーという歓声を上げます」という言葉に興味を抱いて、その本を買ってみました。そして私も驚きました。縦八十五センチ、横三十七センチのページに数えきれないご先祖様の顔がびっしり」よくぞここのでと二度驚きま
した。「この中で一人でも欠けると今の自分はいないんだよ」と自分の命とご先祖様とのいのちのつながりの大切さ、自分のいのちの大切さを教えているとても楽しい本です。
 今日孫と一緒に読みました。六歳の孫はそのたくさんのご先祖様の絵にびっくりの歓声を上げました。まさに氏が子どもたちに見せると歓声を上げる、というそのものでした。それから我が家のご先祖様探しを始めました。お父さんとお母さん・・知っている限りにたくさんのご先祖様の名前を書いてあげるともう嬉しくて嬉しくて、今日はそのことで髄分楽しみました。たくさんのご先祖さまの
彼は名前が書いてある紙を大切にもって帰りました。九月で四歳になる孫の反応はおにいちゃんほどではありませんでしたが、それでもたくさんのご先祖様の絵を夢中でみていました。その絵の中に自分がいないかと探していたのです。それだけが六歳の子と視点が違うことがわかりました。
その本は小学校の道徳の副読本として採用されています。この本を通していのちの大切さを子供に教えているのです。本当に楽しいよい本です。『いのちのまつり』サンマーク出版 1500円 
by nizicanvas | 2009-08-17 22:32 | 育児、教育、マタニティー

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