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子どもには丁寧に言って聞かせ教えよう

子どもはいって聞かせて
知人が親戚の子があまりにわがままで自分の子どもと一緒に遊ばすのが辛いと嘆いていました。もっているおもちゃは取るわ・・・よくありがちな光景ですが、問題はそこの親が二歳児のその子を叱らないということです。「この子はまだ小さいのだから・・」と悪いのはいつも少し大きい自分の子のせいになってせっかく行っても不愉快になっていきたくないというのです。
もっともなことです。小さいのだから仕方がないことがありますが、小さいからといってやりたい放題では困ります。どうやらその人は小さいからまだわからないという思いが強いようです。しかし小さくても教えると子どもはわかるものです。たいていのことはわかります。忘れるとまた教えればよいのです。簡単明瞭、きちんと教えれば小さくても理解できます。二さいころは本当によく理解できます。順番とか、貸してあげようねとか、まっていてね。とか。動いてはだめとか。大人は場面場面で適切なことを教えといると子供はいろいろと判断できるようになります。お手伝いでもできます。孫がまだ二歳にならないときお米をますに入れるのをさせてみました。私の真似をしたがるから。丁寧に教えましたら上手に入れました。彼らはレストランに行ってもお行儀よく食べます。いつもは元気で飛び回る子らですが。娘が私のしつけがいいんだと自慢していましたが、個性もありますが、ここでは騒がない、ここではこうしてということを教えておくといつかできるようになると思われます。手を使うことや行動はおぼつかないのですが、それでもさせているとできるようになることがたくさんあります。
とにかく、子どもにまだという使い方、もうという使い方の区別って大切だと思います。「うちの子はわがまま」「いうことを聞かない」という親の多くが、叱りも教えもしていないようです。また、そういう親に限って、自分の気分で怒鳴り散らしてしまうのではないかと思うのです。10ヶ月の孫をみていて思います。赤ちゃんでもよくわかっていると。
もちろん時期も人それぞれですが、優しく、丁寧に、根気よく教えることが必要だと思うのです。また私の本にも書きましたが、愛情とえせ愛。愛だと思っていることで、実は子どもをつぶしていることがたくさんあります。愛情をかけることとわがままにすることとは違うことを自覚するべきでしょう。
by nizicanvas | 2009-08-17 21:38 | 育児、教育、マタニティー

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