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腹帯

腹帯
 妊婦さんは腹帯を当然するものと思っていましたが、最近はそうでもないらしいことをはじめて知りました。切迫早産を避けるために安静にと言われた娘と話をしていて腹帯をしていないことに気づき驚きました。そういえば先般、四日市の講演会で安静にといわれた方も腹帯をしてなくて助産師さんから腹帯をきちんとするように言われたそうです。
 娘は一時はしていましたが、窮屈だからはずしていたといいます。「そんなこと誰も教えてくれてない、どこにもいつまでするのかどこにも書いていない」といいます。
私は唖然としました。腹帯はするものだ、みんなしているものだと思い込んでいましたから。昔から腹帯は赤ちゃんとお母さんを守るといわれ、必ずしていたように思います。そして今はいろいろな便利な腹帯がたくさんあります。
 妊婦には冷えが一番禁物。腹帯をすると夏は辛いけど暖かい。特に夏は手足を出し
薄着をしますから、気づかないうちにお腹が冷えてくるのです。
 あわてて腹帯を取り出してつけて寝た娘は「窮屈だけど、そういえばお腹の張りが少ないみたい、夜中のトイレの回数が減った」といいます。
 昔からほとんどの妊婦はよく動きました。だからよけいに腹帯は大切な働きをしたと思います。医学的には腹帯の医学的効果はなく、気休めだといわれているようですが、ベテラン助産師さんはたいてい「腹帯はしなくてはいけない」といわれます。
 ところが、腹帯についてもいろいろな考えがあるようです。
切迫流産をしやすい人はしてはいけない、とか後期にはしない方がいいという専門かもいるようです。本当はどうなんでしょう。
 良いか悪いかは本人次第でしょうか。私は「腹帯」は親子を守る大切なものと考えます。
 最近冷え性の人が多いようです。手足が冷えているということはお腹の血流が悪いのです。昔から腹巻とか金時さんとかいってお腹を温める、お腹を保護するものがありましたが、それは生理的に効果のあるもののようです。お腹には命を守る、体を守る大切な臓器がいっぱいです。
 特に妊婦さんは布一枚でも巻いてお腹を温めることが大切。腹帯についてもう一度検討してください。
by nizicanvas | 2007-09-11 00:26 | 育児、教育、マタニティー

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