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by nizicanvas

頸椎の手術

このたび私は済生会の脳神経外科で腰と共に首、頸椎の手術を受けました。首の手術は怖かったです。担当医から首は前からしますといわれたときはさらに怖かったです。
担当医に何回も首の手術の必要性の有無を確認し、安全を念押しをしました。先生は大丈夫です。と軽く言われました。狭窄症が進んでいる私の首の画像を見て、「悪くなりすぎると治りが悪い」といわれました。私は首が悪いという自覚症状はまったくありませんでした。手の痺れというより、こわばりが右指の三本に進んだので、二年前、その原因を調べに病院に行き、頸椎の狭窄症とわかりました。そのとき整形外科の先生は「悪くなりきらないうちにいつか手術をする必要があるね」といわれたことを思い出しました。「悪くなりきるというのはどんな状態ですか」と尋ねましたが、答えはありませんでした。「首の手術は怖い」というと「岡山大学病院では毎日しているよ」といわれました。たしかそのときも悪くなりすぎると治らないといわれたように思います。その一年後に左手が少しこわばりはじめ、そして今回の手術となりました。済生会の手術法は鍵穴手術。これが他にはない済生会独特のやり方だそうです。そして金具などを入れないやり方も脳神経外科ならではの独特の方法です。
なぜ前から切るのかというと前からの方が手術後の身体の負担が少なく、狭窄になっている部分がきれいに取れるという事です。一般には後ろから縦に長く切るのだそうですが、それでは手術後に痛みが強く出たり、首の後ろにはたくさんの筋肉があるので、使うとき使いにくいということです。さらに人間の体は縦に切るより横に切った方が使いやすいのだそうです。体の皺に沿ってきるのが一番楽に使えるという事です。
昨年京都に新しくできた木原病院の木原先生は脊髄の手術の名医で、たくさんの患者さんが予約待ちです。その先生が書かれた記事をインターネットを読みました。首の手術は怖いというイメージが強く、受けたがらない人が多いけど、首が悪いままに放置すると転倒しやすくなり、大けがをして、体が不自由になったり、寝たきりになったりすることが多い事が知られていないとありました。それを読んだとき、そうなのかと思いました。首は肩から下の神経に関係していて、首が悪いと動けなくなったりするのです。
昨日の高倉小学校での健康講座は「寝たきりになったり、認知症にならないで元気に老後を送るために体の負担の少ない、安全な手術をお知らせする」ということで脳神経外科の医師たちがボランティアで出前講座をされているのですが、改めて今回首の手術を受けたことは私にとって必要なことだったのかもしれないと思いました。
手術後「柴田さん手を動かしてみて」といわれ、手を動かしたとき「助かった。有難い!」と思いました。命までなくすことはないと思うけど、手が動かなくなったらどうしようかと不安でしたから。大げさかもしれませんが、首の手術は腰の手術より覚悟がいりました。命懸けの覚悟をしました。たくさんの人の首の手術をして成功を収めている先生方にとってはそんな大げさなものではないかもしれませんが。
 しかし、手のこわばりの方はまだ治っていませんが、手のこわばりは治るのに一年くらいかかったという人に出会いました。多くの人が時間がかかるといわれています。完全に治るかどうかわかりません。神経のことは誰にも分らないらしいのです。でも首の手術の後腰が大変楽になったのは事実なので、このタイミングのこの選択はよかったと思っています。といつても誰でも彼でもお勧めすることはできません。担当医は首も腰も手術の人は同じくらいだといわれていました。



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by nizicanvas | 2015-05-11 23:56 | 健康