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冷たいない厳しさ 甘やかさない暖かさ

タイトルの言葉はどなたの指導だったでしょうか。モラロジーの師武政省三先生だったかと思います。
娘たちの子育てをみているとそれを思い出して、しかし難しいことだなとも思います。
きちんとすることを教えなければならない、しかし子供はそれに反発するもの。何回も言われると意固地になってしまう。といってそのままにしておくのはよいことではない。
こだわりの強い子を指導するのは容易なことではなく、ついに親が爆発してしまう。いうことを聞かせるつもりが、よけいに反発を招いて、親が切れてしまう・・・その繰り返し。それが多くの親の言動。子育てがいやになったり、面白くなくなる。でもそれはもさったいないこと。
孫たちの姿をみていて自分の子育ての姿を思い返して恥ずかしくもなります。そんなとき親業やアドラー心理学で子供への接し方を学んで、いっばう的に言い聞かせても無駄だということを理解しました。言葉を変える、視点を変える、思いを変える。
しかし、それを実行するのも難しく思ったものです。なぜ難しいか・・それは自分にできないトラウマをもっていること、長年の自分の行動パターン変えるのが難しいからです。
ルールを守らせなければならない、きちんと躾をしなくてはならない、道徳心を育てなければならない・・・ならないならない・・と一生懸命になって、子供を責めて、子どもの心にいやなトラウマをつけてしまうことも少なくないのです。片づけない子供達に苛立ったりした私ですが、しかし今は片づけが下手だと子供達から叱れています。でも子どものうちに言葉できちんと指導しておくべきだったといいうことも少なくありません。
子どもに優しい言葉を惜しみなく与え、愛されているという信頼関係を作ることが基本であることは間違いないことです。
by nizicanvas | 2014-01-03 21:18 | 育児、教育、マタニティー

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