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子育て四訓

子育て四訓
先日男女共同参画事業の勉強会で学んだ子育ての教えです。
左翼系の思想「ジェンダーフリー」の思想が織り込まれた現在の「男女・・・」は家族崩壊に通じることが少なくありません。あの事業では心豊かなふれあいある親子関係が育つと思えません。数苦の絆が崩壊されていくと案じています。
なんとかそれは防がないと思いますが、もう世の中にしっかり根付いている「男女・・」の事業。せめてよい子育てを応援して親子の望ましい関係に気づいてもらうしかないなと思っています。それにはこの四訓がぴったりです。

社会に広めたい「子育て四訓」
◆「乳児はしっかり肌を離すな」
・胎児期には、文字通り母子はヘソの緒で繋がり、羊水の中で守られている。
・それが、出生によって赤ちゃんは外界にさらされ、不安になる。その心の安定を保つためにも、しっかりと肌と肌を触れ合わせることが大切。
・サルの子育てで言えば「抱いてちょうだい」の時期。
・人間は、他のほ乳類と違って、生まれて一年間はほとんど受け身の状態である。
・二足歩行ができるまでは、〝母親の胸は子宮の延長〟であり、しっかりと抱かれることによって、赤ちゃんは「守られている」「かわいがられている」と無意識のうちに感じ信頼し安心する。
・それが、愛情や信頼、情緒的安定、他人を思いやる心など、人間形成の基盤になる。
・であればこそ乳児期の親子の接触は、社会的にも支援・応援していく必要あり、とりわけ、母乳育児の奨励支援は、親子のよりよき関係づくりには極めて重要と言える。

◆「幼児は肌を離せ手を離すな」
・幼児は乳離れをするが、一気に離すのではなく、常に親がそばにいることで、「心配しなくても良いよ」という安心感を与えることが大切。
・サルの子育てで言えば「下ろしてちょうだい」の時期。
・完全な保護から社会に向いて一歩踏み出す時期といえる。

◆「少年は手を離せ目を離すな」
・少年は、友達との付き合いによって社会性が育つ時なので、活動範囲を広げてあげること。
・ただし、いろんな危険があるので、目を離してはいけない。
・猿の子育てでいえば「一人にしてちょうだい」という時期。
・この時期、子供が親に反抗したり、非行や問題行動に走ったり、いろんなことで苦しい思いをするかもしれないが、それは成長の過程である。
・親として子供に向き合って、共に成長することを心掛けるべき。
・子供の荒れの背景には、親や友人に「こちらを向いて欲しい」というメッセージであることが多い。

◆「青年は目を離せ心を離すな」
・青年期にまでなると、完全に自立していくために、自分なりの生き甲斐、進路を歩んでいく時であるが、気持ちの上では、心を離してはいけないということ。
by nizicanvas | 2010-06-20 22:15 | 旅、食、生活、店

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