人気ブログランキング | 話題のタグを見る

朝起き

朝起きが悪い
子どもが朝起きれない、朝起きて回転が悪い。ぼーとしている。くずる。とにかく子どもの朝のご機嫌の悪さは親にとってイライラの大本です。その悩みは結構多くの人にあります。我が家の子どもはどの子も朝おきの悪い子でした。起こすのも大変でした。おきてからも大変でした。
私自身が朝起きが悪く、子どものとき朝はいつでも不機嫌だったように思います。それで親に叱られたり。
かなり大きくなっても朝起きは苦手。今でも苦手です。そのかわり夜は強いほうです。
「寝ているのがもったいない」と早くからおきる人を何人も知っていますが、私など早く起きて何かをするといいだろうなとは思いますが、いざとなるとおきれなくて、まあいいや。と寝てしまいます。朝の布団の中ほど幸せなことはないように思うのです。
そして、ついに早く起きて仕事をするという習慣が六十過ぎてもつきません。夏の早朝に草取りをしたらどれだけ仕事がはかどること、助かることでしょう。といつも思いつつ、布団の中です。私の父もそうでした。父はすごい頑張り屋でした。軍隊にも行って鍛えられた人です。でも朝起きは苦手でした。母の家系はみんな早起きで、朝から仕事に励む家でした。だから母も朝起きよいのですが、私も弟も父に似ています。ですから母は三人起こすのに苦労したといいます。そんな家系がわが子に伝わったのでしょうか。
朝起きの悪さに本当に苦労しましたが、しかし子どもたちはそれぞれ学校、就職して困らないように頑張っていましたから、子どものときにそうだからといって、社会人になって困るとは限らないと思います。私は朝起きが苦手ですが、必要に応じて5時でも4時でも行動はできます。子どもたちもそうです。
今、娘が朝起きの悪い娘に手こづっています。朝起きの悪い原因に夜が遅いということがあります。我が家の遺伝かなと思います。しかし、それだけではないようです。
もしかして、朝ぐずるのはもっとかまって欲しいのかもしれません。あるいは睡眠でストレスが十分解放されていないのかもしれません。
私は朝起きて首や肩が凝っていたときがありました。睡眠不足ではないのになぜと疑問でしたが、ある心理学のワークショップを受けた人が「あれから朝の肩の痛みが取れた」といって喜んでいました。ワークショップで家庭内のささいなことの積み重ねのストレスに気づいたのです。それ以来朝起きて首肩のコリがなくなったのです。
私もスリーインワンというストレス解放でその体験をしました。もしかして朝起きてぐずるのは、その類でしょうか。
もっと子どもの心に寄り添って抱きしめたり、かまったりしてあげる必要があるかもしれません。睡眠では身体の疲れはとれても心の疲れまでは取れないことがありますから。
それにしても朝起きが良い素質を親からもらった人はいいなあと思います。早起きは三文の得とはよくいったものです。
四番目の孫は昼寝でもおきてくずることはありません。いつも満ち足りて起きます。そんな子をもてば親はしやすいですね。
by nizicanvas | 2009-09-18 22:54 | 育児、教育、マタニティー

育児 、素敵な楽しい生活の参考になる幅広い情報提供サイト


by nizicanvas